交渉力が弱いとされる日本人、
いつの間にか、日常生活の中に「交渉」という二文字が消えた気がする。
コンビニやスーパーマーケットなどの完全なる浸透により、
いわゆる「もう少し負けて!」の値切り世界が無くなった。
今となっては、「値引き行為=店側に申し訳ない」みたいな風潮もある。
すき家が安い、ダイソーが安い、ユニクロが安い、SEIYUが安い、、、
これは、価格競争力の強い各企業の仕入れ交渉力の結果であり、
消費者が交渉によって得た価格ではないのだ。
日本人は、豊かで便利な暮らしを得た事で、
戦うという心が薄れてしまったような気がする。
それで国は成り立っていたが、その貯蓄も後わずか・・・
現代日本が高度経済成長期に得た貯蓄を食い散らかしている間に
近隣のアジア諸国は着々と成長している。
尖閣諸島や竹島問題が激化する中、
ようやく、このままじゃまずいと思う日本人も増えたと思うが、
まだまだ、何とかなるのだろうと人任せに思う国民が多数だ。
恐らく、自分自身も輸入と言う仕事に携わらない限り、この多数の中にいたはず。
もっと、海外を身近に感じる事が、今の日本人には必要だと思う。
早く、英語を小学1年生から義務化すべきだ。
先日訪れたミャンマーの方が英語文化が強い。
噛みタバコを噛んで、口が真っ赤になった白髪と皺だらけのタクシーのおじちゃんでさえ、
そこそこ、英語の会話が成り立つくらいだ。
日本のタクシードライバーが欧米人を乗せたとき、
目的地までの間、流暢まではいかなくとも、最低限の会話が出来る人がどれだけいるだろうか?
この時点で、日本はミャンマーに完全に先を越されているのだ。
今、開国されたミャンマーで、英語力のあるミャンマーの人々は、
何の躊躇いも無く外国へ富を求めて出て行くであろう。
なぜなら、語学という一番の弊害が無いからだ。
以前、このブログでも書いた、バングラデシュのタクシー事情。
日本も以下のような制度で導入すれば面白くなると思う。
僕なりの勝手にマニフェストのドラフトです。
【東京トランスポート改革】
・タクシーは完全交渉制
行き先を伝え、それに対してドライバーとお客が交渉にて料金が確定。
これに伴い、高額なタクシー料金に価格競争が生じ、道の知らないドライバーは経験値を蓄える営業努力を生む。
また、お客サイドも交渉力が付き、その交渉力が日頃のビジネスの活力に。
・バイクタクシー導入
タクシーを使うまでもない「ちょっとした距離」を補う為、ライトな料金で利用が可能。
これによりいわゆる都内に点在する「陸の孤島」が解消される。
もちろん、バイクタクシーも交渉制。