年々増加するファストファッションブランド、
日本市場でもユニクロをはじめ、世界中のブランドが出そろい、競争が激化している。
イタリアの人気ファストファッションブランド「Terranova」など、
まだまだ未進出のブランドもある。
GAPをはじめとした製造小売業(SPA)というスタイルがトレンドとなった今、
各ファストファッションブランドは企画から製造、そして販売まで全てをハンドリングする事で、
スピーディかつコスト安での製造及び販売を実現可能とした。
驚く事に彼らはコレクション視察から消費者が商品を手に取るまで、たったの2ヶ月というスピードで生産しているという。
最近のワールド大幅事業縮小の原因にもファストファッションの存在は大きい。
そんな手軽にオシャレを手に入れる事が出来るファストファッション。
その背景では過酷な現実もある事を知ってもらいたい。
私も2年程付き合いのあったバングラデシュ。
この国は世界最貧国としても有名だが、それが故に労働賃金もアジア最安な場所でもある。
2〜3年前の当時ミャンマーのヤンゴン市内郊外にある工場の縫製工員の平均月給が約10,000円〜13,000円程に対し、
ダッカ郊外にある工場での最低賃金が5,000円〜7,000円程、バングラデシュの郊外都市近郊にある工場での最低賃金は約3,000円程と言う何とも目を疑う程の安さで働いている。
これは日給ではなく月給の話だ。
更に前、やはりチャイナプラスワンを求め、ベトナムで生産していた頃。
中国に比べ賃金の安い縫製工場だったが、その賃金維持も長くはなかった。
急速に投資が進むにつれ、軽工業から重工業、そしてIT業へと、途上国の産業も徐々に発展され、それに伴い最低賃金クラスで働いていた国民も、より賃金高を条件に転職ラッシュがやってくる。
すると人手を確保できなくなった軽工業は賃金ベアを余儀なくされるという流れだ。
その限界を感じたとき、進出してきた海外企業は更なるコスト安を求め、新たなる途上国へ移り渡るのだ。
比較的人口の多いバングラデシュ。
他国同様に投資が進めば転職ラッシュは発生する。
最低賃金クラスの産業は本来なら労働者の枯渇という問題に打ち当たるのだが、
それ以上に人口の多いバングラデシュは、最低賃金クラスでも就職希望をしている予備軍が大量に待機している。
おそらく当分は労働者枯渇問題に悩む事は無いだろう。
がしかし、このファストファッションというビジネスモデルがつきない限り、
バングラデシュも時間の問題ではなかろうか??
以前なら原価を抑える事ができても、売値を下げる必要は無かった。
それにより、多額の利を得る事が出来たのだ。
しかし、ファストファッションなどの誕生により競争が激しくなった今、
原価を抑える主目的が、競合他社との値下げレースとなっている。
原料豊かな中国やインドなど、世界の生産基地である国々自体が豊かになり
自国での原料消費が急速に増え、ほとんどが輸入として確保されていた原料コストも高騰し、
労働賃金も日々アップしている。
そんな中、なぜコスト安で生産が実現できているのか?
もちろん販売側の薄利多売もあるだろうが、それ以上に工場側の利薄な製造。
そして、過酷な労働条件及び労働環境を強いられている事も理由として上げられる。
奴隷の用に働かされている工場も珍しくない。
我々の生活の中での「便利」の裏側での「過酷」がイコールでリンクされている事が
たくさんある事があるという事を知って欲しい。
またの機会に、現場の労働の実態をお話ししたいと思う。
日本市場でもユニクロをはじめ、世界中のブランドが出そろい、競争が激化している。
イタリアの人気ファストファッションブランド「Terranova」など、
まだまだ未進出のブランドもある。
GAPをはじめとした製造小売業(SPA)というスタイルがトレンドとなった今、
各ファストファッションブランドは企画から製造、そして販売まで全てをハンドリングする事で、
スピーディかつコスト安での製造及び販売を実現可能とした。
驚く事に彼らはコレクション視察から消費者が商品を手に取るまで、たったの2ヶ月というスピードで生産しているという。
最近のワールド大幅事業縮小の原因にもファストファッションの存在は大きい。
そんな手軽にオシャレを手に入れる事が出来るファストファッション。
その背景では過酷な現実もある事を知ってもらいたい。
私も2年程付き合いのあったバングラデシュ。
この国は世界最貧国としても有名だが、それが故に労働賃金もアジア最安な場所でもある。
2〜3年前の当時ミャンマーのヤンゴン市内郊外にある工場の縫製工員の平均月給が約10,000円〜13,000円程に対し、
ダッカ郊外にある工場での最低賃金が5,000円〜7,000円程、バングラデシュの郊外都市近郊にある工場での最低賃金は約3,000円程と言う何とも目を疑う程の安さで働いている。
これは日給ではなく月給の話だ。
更に前、やはりチャイナプラスワンを求め、ベトナムで生産していた頃。
中国に比べ賃金の安い縫製工場だったが、その賃金維持も長くはなかった。
急速に投資が進むにつれ、軽工業から重工業、そしてIT業へと、途上国の産業も徐々に発展され、それに伴い最低賃金クラスで働いていた国民も、より賃金高を条件に転職ラッシュがやってくる。
すると人手を確保できなくなった軽工業は賃金ベアを余儀なくされるという流れだ。
その限界を感じたとき、進出してきた海外企業は更なるコスト安を求め、新たなる途上国へ移り渡るのだ。
比較的人口の多いバングラデシュ。
他国同様に投資が進めば転職ラッシュは発生する。
最低賃金クラスの産業は本来なら労働者の枯渇という問題に打ち当たるのだが、
それ以上に人口の多いバングラデシュは、最低賃金クラスでも就職希望をしている予備軍が大量に待機している。
おそらく当分は労働者枯渇問題に悩む事は無いだろう。
がしかし、このファストファッションというビジネスモデルがつきない限り、
バングラデシュも時間の問題ではなかろうか??
以前なら原価を抑える事ができても、売値を下げる必要は無かった。
それにより、多額の利を得る事が出来たのだ。
しかし、ファストファッションなどの誕生により競争が激しくなった今、
原価を抑える主目的が、競合他社との値下げレースとなっている。
原料豊かな中国やインドなど、世界の生産基地である国々自体が豊かになり
自国での原料消費が急速に増え、ほとんどが輸入として確保されていた原料コストも高騰し、
労働賃金も日々アップしている。
そんな中、なぜコスト安で生産が実現できているのか?
もちろん販売側の薄利多売もあるだろうが、それ以上に工場側の利薄な製造。
そして、過酷な労働条件及び労働環境を強いられている事も理由として上げられる。
奴隷の用に働かされている工場も珍しくない。
我々の生活の中での「便利」の裏側での「過酷」がイコールでリンクされている事が
たくさんある事があるという事を知って欲しい。
またの機会に、現場の労働の実態をお話ししたいと思う。
