最近地震がらみの事しか思考していないので
少し他の事でも書いてみよう。
停電で時間をもてあましている方、
暇つぶしに読んでください。
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日本は四方が海に囲まれている島国だ。
それは地上に国境がない国でもある。
かつては鎖国による国交制限された国だった日本も
今では経済成長とともにグローバル化が進み、
身近に外国人の友達がいるっていう事も珍しくなくない。
しかし、世界屈指の先進国日本。
そんな肩書と裏腹に世界への進出規模はまだまだ少ない。
日本政府の援助により後進国に道路や橋、空港や港などが設備されていく中、
それをフルに利用している企業は他のアジア諸国の企業たちだ。
地元企業の話を聞くと、
いち早く進出してくる国は韓国と台湾。
中国はどちらかと言うと進出と言うより既にビッグコミュニティ(チャイナタウン)が
存在していると言った印象だ。
韓国や台湾企業は、自国の市場景気が厳しい中、
外へビジネスチャンスを求めて進出すると言う企業が多い。
国内市場が潤っている日本では、あまり外に向いてビジネスをすると言う発想が
他国に比べて意識と必要性が薄いのかもしれない。
実際に、国内市場が不景気な今、
中小企業の中国市場やアジア諸国への投資が注目されようとしている。
やっとと言った感じだ。
日本の援助の影響で、比較的親日ムードの多いアジア諸国。
これは投資するにあたって一番大きなポイントだ。
あるバングラデシュの社長がこう言う事を言っていた。
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我々バングラデシュ人が日本人とビジネスをしようと思うと、
まずバングラデシュという国の信用を得る事から始まる。
これは大きなビハインドであり、そこからプラスマイナス0まで
持っていくまでが大変な作業である。
しかし、日本は既に日本ブランドを確立してる。
中国に圧されている今でもアジア諸国での日本ブランドはダントツだ。
それは既に大きなアドバンテージなのだ。
日本にとってこんなに投資しやすい環境があるのに
なぜ日本企業はアジアに出ない??
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そんな事を以前言っていた事を思い出す。
確かにそうだ。
日本政府は積極的に後進国支援をしている印象は強い。
実際に、
「この橋は日本の援助だ」
「この高速道路は日本の援助だ」
「この道路は中国の援助だから日本の道路に比べてクオリティが低い」
など、結構日本政府は後進国のインフラ整備の援助に取り組んでいる。
折角の立派な道路なのに
その上を走るのはヒュンダイのバスや中国車。
ガラパゴス携帯と言われている日本の携帯。
アジア諸国へ行けばNOKIAに続けとLGやサムスンがシェアを拡大中だ。
もちろん日本製品もないわけではない。
車はトヨタ、バイクはホンダ。
テレビはソニー。
品質の良い日本製品を欲しがるのは
生活向上のステータスのようだ。
でも、この財産はいつまで食っていけるであろう。
生産コストが高い日本製品は品質はいいものの
他国製品との価格競争に劣ってしまう。
最近ではトラックの日野自動車が中国、韓国メーカーとの競争を意識し
生産拠点を郊外へ移転する事を発表。
長年日野市を拠点においていた日野自動車。
豊田市同様、企業と町がともに発展していった思い入れの地から離れると言う事は
かなり深刻な時代へ突入してきているのであろう。
他の自動車産業も、円高による輸出産業が低下している中、
国内生産のシェアを減らし海外生産へシフトチェンジしている動きがみられる。
バングラデシュでも最近では三菱が地元企業との合弁で
自動車生産を開始する話もあるらしい。
品質面でも最近では中国政府がITコード開示の強制化を発表している。
簡単に言えば・・・
製品の設計図を中国に公表・申請した商品しか中国市場で販売できないと言う法律だ。
それは品質安全性を求めるのが表向きな理由だが、実際には先進国のIT技術をごっそり頂きましょうという事でもある。
これが通れば、日本の最先端IT技術の全てが中国政府の手に渡ってしまう事になる。
ここまで中国投資にどっぷりつかってしまった
先進国各国の企業は逃げるに逃げられない状態だ。
まさにレアアースが似たようなケースかもしれない。
そうなれば品質という財産で勝負が出来ず、
日本製品は名前のブランド価値しか残らない。
バブルの頃、日本が高度経済発展を遂げ
アメリカへの投資ラッシュが起こった。
そんな中、NYCの象徴ロックフェラービルの買収により
日本がアメリカから大きなバッシングをされたことは有名だ。
今では、中国ではレナウンやラオックス、
インドではジャガーを買収し、
かつての日本のような歴史を繰り返している。
日本は長年発展途上地域のアジア諸国の中で
圧倒的な経済力でトップに君臨してきた。
そのキングチェアは遙か高く、地上を見下ろすには少し不便だったようだ。
その高い高いキングチェアのふもとでは、
日本の知らないところで近隣諸国達がそれを見上げ追いつけ追い越せと、
着々と力を付けていたのだ。
今ではアジアの各中心機関は中国へ移動しつつあり、
隣国韓国では国を挙げた開国プロジェクトにより
屈指のハブ空港の確率と貿易港の拡大。
最近では羽田空港国際化と話題になっているが
あれで騒いでいるようであれば日本は駄目だ。
私はいつも夜中に羽田国際線ターミナルを出発し
早朝にバンコクスワンナプーム空港へ着く便を利用している。
このスワンナプーム空港と言うのはアジア屈指のハブ空港だ。
この二つの空港を比べるとまさに大人と子どもという表現が適切だ。
このように、アジア各国は日本に憧れ、日本に負けるなと
経済発展を必死で遂げようと国を挙げて行っている。
ある有名なやくざ映画のワンシーンにこう言うセリフがあった。
「狙われるもんより狙うもんの方が強いんや」
まさにそうだ。
日本が近隣諸国に立ち向かうとすれば
国のお役所体制を見直さない限り難しいだろう。

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