バングラデシュといえば貧困層の多い国柄、
街中では貧しい人の物乞いがたくさんいます。
政府の援助の無い貧しい国では、
補助を求められず、道行く人たちにお金を求める人たちがたくさんいます。
この国は人口が異様に多いが産業が少ない。
その為、仕事をしたくても仕事にありつけない人々が多いのです。
日本のような平均的に所得が安定している国では、
物乞いに物やお金を与えるという感覚はありませんが、
貧富の差が激しいこの国では物乞いにお金を与える人は珍しくありません。
こなれた物乞いもいるくらい、この国では物乞いは珍しくないのです。
イスラムの教えにも人を助ける事は良いこととされているようです。
しかし、与える側の意見は賛否両論です。
・国が貧しく支援できないから我々が少しでも救済してあげたいと思う人。
・五体満足な人は物乞いをやめ、仕事を探す努力をすべきだと思う人。
・五体不満足な人には積極的に救済をしてあげたいと思う人。
・他人ではなく家族が救済するべきだと思う人。
私は数十回物乞いに要求されましたが一切与えませんでした。
それは、私が恵む理由がないからです。自国の問題は自国民が解決するべきだと思います。
しかし、この土地で商売のゴザを引くからには、一切の無視はできまないと思い、
その変わりとして、モスクへ寄付させていただきました。
中には、物乞いを仕事にしている人たちもたくさんいます。
そう言った人は最低賃金の3倍ほどを物乞いで稼ぐそうです。
空港近辺は手慣れた物乞いがたくさんいましたね。
また、五体不満足な人を利用した決して許されない悪人もいます。
陸橋の上に手足のない人が寝そべり空き缶を前に立てて
お金を恵んでもらっているのです。
そんな人たちが至る所の陸橋にいます。明らかに自力では上る事が出来ない体の人たちです。
恵む人の立場でも、
ただお金を与えるだけではない人もいるようです。
地元での有名な話より。
ある子供が男性に街中でお金を恵んできた。
その男性はお金を子供に渡し
「そこの店で、そのお金を使い飴を数袋買ってきなさい。」
と、言ったそうです。
飴を数袋買ってきた子供は、男性にその袋を渡そうとすると男性は
「その飴を袋から取り出し、自力で売ってきなさい。」
「そして、その売ったお金で自分の食べ物と次の売り物の何かを買えばいい。」
「そして、またその何かを売って行けばいい。」
と、話したそうです。
ただ、お金を与えるだけではその子供は
自分自身に使いまた物乞いを続けるでしょう。
しかし、この男性はお金を廻すという事をこの子供に教える事で、
もし、この子供が男性のとおりに商売を始めれば
自力で自分の生活を保護する事が出来るのです。
この話を聞き、この国は必死で最貧国という環境から
脱却しようと頑張っているというパワーを感じました。
NEXT11の筆頭国として間違いなく急激な成長をするでしょう。
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